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子供の成長に好影響!カブトムシ飼育のススメ

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子供のころカブトムシを飼った思い出のある方も多いのでは?
カブトムシを飼うことは、子供にとって生き物を大切にすること、責任感を育む絶好の機会。しかも、飼育グッズは100均でほぼ揃うし、コツさえおさえればお世話も簡単 。我が家では、私の出産のためカブトムシ飼育を中断する前は3代累代飼育していました。
2歳の男の子とカブトムシを育てている我が家の例をもとに、子供と一緒にカブトムシの飼育のコツ、子供の反応をご紹介します。

子供にとってカブトムシを育てる3つのメリット

①生き物を大切にする心が育つ(2歳児でも!)

カブトムシの成虫は一夏でその命を終えます。その短い間だけでもたくさんのことを子供に教えてくれます。
毎日エサをあげたり観察したりしていると、子供はカブトムシをとても大切にするようになります。
うちの息子の場合も、2歳にして、カブトムシの世話をせっせと焼き、手に乗せて慈しんでいる姿は、親としては感動ものでした。生き物への興味や命を大切にする気持ちが我が子に芽生える様子を目に見えて感じることができきました。
また、卵から幼虫、蛹、そして成虫になる過程はとても神秘的で、生命のドラマを感じます。

②役割を持つことで、責任感や自己肯定感が育つ

家庭の中で子供に役割を与えることは子供の責任感や自己肯定感を育むことにつながると言われています。成虫のカブトムシの世話はとても簡単で、エサをあげることなどは2歳の子供でもできます。
また、埼玉大学教育学部で行われた研究によると、幼児期に虫を飼育すると、命への思いや他者への思いやりを育む効果があるんだそうです。(参照 埼玉大学機構 虫との関わりが幼児の社会性の発達に与える効果について<教育科学> https://sucra.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=17429&item_no=1&page_id=26&block_id=52
うちの息子は、保育園からなかなか帰りたがらなかったり、寄り道したがったりしていましたが、カブトムシが成虫になってからは、「カブトムシさんにゼリーあげるんだー」とみずから帰りを急ぐようになりました。まさにカブトムシ様様!息子の責任感アップと私の自由時間アップに貢献してくれています。

③カブトムシの観察は楽しい!

カブトムシの成虫は毎日見ていても飽きません。日中は基本的に土の中に潜っていますが、夕方になると地上に出てきて、エサを食べたり、オス同士でケンカをしたり、オスがメスを追いかけ回して交尾しまくったりします。笑
そんな時は、「カブトムシさん、遊んでるね」とうまいことごまかしましょう 笑
たまに手に乗せたりして触れ合いを楽しむのもいいです。「カブトムシの手はチクチクするね」などといいながら、うちの2歳の息子は優しくそーっとカブトムシを捕まえて手に乗せたりしています。

カブトムシの入手方法

あまり標高の高くない地域で6月半ばから8月半ばごろに成虫を捕まえることができます。近所の雑木林やキャンプ場などで捕まえられれば、捕まえに行くときのワクワクする気持ちもいい思い出になります。
そんな機会がないわって方は、今やネットの時代。楽天でもカブトムシの成長や幼虫が買えます。しかもオスとメスのつがいで。お値段も結構安いです。

必要な飼育グッズ

初心者に便利なカブトムシ飼育セットもあります。何を買ったらいいか分からない場合は、エサのゼリーや朽ち木、土や飼育ケースがセットになっていて、これがあればひとまずOK。

安く済ませたい場合は、100均をフルに活用するといいです。基本的に100均で購入する場合でも、飼育ケースだけはホームセンターやネットなどで大きめのものを買った方が楽しく観察できます。
飼育ケース
土(カブトムシ飼育用のもの)
ゼリー
朽ち木・枯葉・エサ置き場など

カブトムシは土に潜るので、飼育ケースの中に10センチほど土を敷き詰めてあげましょう。
朽ち木、枯葉、エサ置き場などを配置して、カブトムシが朽ち木を登る様子などを観察するのは楽しいです。「カブトムシさんどこかなー」「木を登ってるよ!」「葉っぱに隠れてるね」「お尻だけ出して寝てるね」なんて、バリエーションがあると、カブトムシも子供もわくわくします。

成虫飼育のコツ

成虫を飼うだけであれば、ポイントは3つ。地域にもよりますが、しっかり育てれば8月、9月ごろまで元気な姿を見せてくれます。

拾ってきたものは使わない

雑木林の土や拾ってきた枯葉などは使わないことです。雑菌や虫が繁殖したり、カビが生えたりする元になります。拾ってきたものを活用するとお手入れが超面倒。
100均のもので十分なので、土など飼育ケースに入れるものは必ず専用のものを購入しましょう。

食べ物は昆虫ゼリー

昔はスイカをあげるのが一般的でしたが、ゼリーの方がカブトムシは長生きしますし、飼育ケースの中を衛生的に保てます。
イカなどを入れて、飼育ケース内で腐ったりすると、雑菌が繁殖したりコバエがたかったり、ヤバイにおいがしてきます。手入れが面倒になるので、ここは100均のゼリーがオススメ。ゼリーは毎日取り替えると衛生的です。
我が家ではエサやりは、子供がやりたがるので毎日子供が担当しています。自分があげたゼリーをカブトムシさんが食べてくれてるのを見て、とてもよろこんでいます。

死んじゃったら

カブトムシはひと夏しか生きられません。我が家では死ぬ前に思いっきり飛ばせてあげたいので捕獲した雑木林に放ちに行きます。
雑木林に放つなら、ポイントはカブトムシのエサになる樹液が出るコナラやクヌギの木があることが大切です。
自宅で死ぬまで見届ける場合は、死んだら雑木林や公園に埋めてあげるか、子供に見つからないようにそーっと燃えるゴミに捨てましょう。

さて、残った飼育ケースですが、オスとメスを一緒に飼っていだ場合、ほぼ卵や幼虫がいる考えていいでしょう。
累代飼育しない場合は、土は雑木林に捨てるか、雑木林に行けなくてどうしても処分するしかない場合は燃えないゴミに捨てましょう。

卵〜幼虫飼育のポイント

①土の確保

夏の間に100均で土を3キロほど買っておきましょう。夏が終わるとカブトムシ飼育用の土は店頭から姿を消します。ネットやペットショップなどで買うと高くつきます。
あの時100均で買っておけば!と思う前に買いだめしておきましょう。

②管理は土の入れ替えと霧吹き

累代飼育する場合は土をたして20センチ以上敷き詰め、霧吹きをし、暗くて涼しいところに置いておきましょう。週に1回くらい霧吹きをしたり、幼虫の状況を確認しましょう。

幼虫は腐葉土を食べてフンをします。土の表面にフンが多くなってきたり、乾燥したり、雑菌が繁殖したりするなど、環境が悪くなると幼虫は弱ってしまいます。幼虫が土の上に頻繁に出てきてしまうことも。
そうなる前にフンを捨てて土を入れ替えてあげましょう。

土の入れ替えのときなどに幼虫を子供と観察するのも楽しいですよ。

③蛹になったら見守りに専念

初夏になると蛹室を作って蛹になります。虫かごの側面や底に、土が空洞になってるところや、一部分だけ黒くなっているところがあれば、それは幼虫が作った蛹室である可能性大。この時に衝撃を与えてしまうと死んでしまうことも。もう触らない方が無難です。霧吹きすら不要。ただだ成虫になるのを待ちましょう。

早い子は5月の終わり頃に成虫になり土の中から出てきます。成虫になった姿を見た時の感動とうれしさはひとしおです。

まとめ

成虫のカブトムシを一夏育てるだけでも、そのお世話を通して、子供はさまざまなことを学びます。
うちの2歳の息子でさえ、保育園からの帰り道に「カブトムシさん元気かな?起きてるかな?」と気にかけたり、「ぼくがあげたゼリー食べてるね」などと、自分が他の生き物の役に立てたことに喜びを感じながら一夏過ごしました。
幼虫から蛹、そして成虫になった時は、感動と喜びで狂喜していました 笑

命の大切さや生命の営みを身近に感じさせてくれるカブトムシ。ぜひ、子供と一緒に育ててみてください。